Tuesday, April 30, 2013

プチコンで香港

昔MSX・FANという雑誌に掲載されていた「香港」というゲームをタッチペンで遊ぶのにピッタリだと思ったので、プチコンへ移植してみました。さくさく遊べていい感じです。




操作は、上下左右でカーソル移動、Aで牌を取り、XでUNDO、開始/リプレイはANY KEY。ゲーム中はSTARTボタンでゲーム画面を上画面、下画面に移動できます。上画面のときは、ボタンのみで操作できます。
下画面のときは、タッチペンで操作できます。開始/リプレイは画面どこでもOK。牌を取るときは、タッチで選んで、タッチで取ります。このときタッチで選んでからそのまま(0.2秒以上)タッチし続けると、牌を取るので楽です。

ルールは、1牌目(TAKE OFF! が緑の牌)はどの牌でも可。その後、取った牌から一定の順番に牌を取っていきます。順番は東->南->西->北->白->發->中です。牌がすべてなくなればクリアとなり、エンディングデモがあります。牌の下に2つ空白があると、牌が落下するのでゲームオーバーとなります。



元のMSX版のリストからDATA文を打ちこんで使っていたり、円もGCIRCLEだと雰囲気が違うので自前で描画したりしているので、冗長です。もっと短く、速くできます。
ですが、上下画面で同じスプライト・グラフィック・パレットを利用し、パレットもSPRとGRPで同期したりする手法が遅まきながら分かってきました。

COLOR SPRITESや5ビットパレットをプチコンで利用する(べたべたな)技術も投入し、いろいろ勉強になりました。

なおMSX版香港では斬新な手法で牌の管理をしています。そのあたりも忠実に再現しています。

MSXはSCREEN5(256 x 212)で作られていたので、プチコンのGRP(256 x 192)に収めるために牌の大きさとかあちこち微調整してます。