Thursday, April 12, 2012

プチコンmkIIでスプライトを3Dっぽく動かしてみる


なんとなくできるかなとおもって、スプライトを3Dっぽく動かしてみることにしました。某ハードの某ゲームの某おまけモードに影響を受けています。




3Dっぽく見えるためには、手前のものが手前に見えなくてはなりません(あたりまえですが)

プチコンのスプライトは優先順位を0〜3で設定できますが、今回の用途では足りませんでした。スプライトが管理番号が若いほど手前になることを利用し、奥から手前に向けて座標でソートをかけ、手前からスプライト管理番号を割り当て直しています。ここでRSORT命令の威力が炸裂しています。

3D表現には、日経ソフトウェア2011.7月号の「ニンテンドーDSiのBASIC「プチコン」で3次元コンピュータグラフィックスに挑戦!」の記事がとても参考になりました。

玉が7×7個なのは、内容が三角関数の嵐のため、それ以上だとスピードが苦しくなるからです。それでもそれなりに動いてくれるプチコンmkIIはすごいですね。

(追記)
QRコード

操作はSELECTキー以外すべて使います。
分かりにくい所で、Xが"II"を飛び出させて、Yで引っ込めます。たまに変な動作になりますが。

※実は1つだけ玉の表示の優先順があってないです。このおかげでQR公開してませんでしたが、要望があったのでまあいいかとアップしました。

Friday, April 6, 2012

プチコンでLOTLOTLOT

プチコンにLOTLOTLOT(YUKI♥氏作)を移植してみました。
青と赤の手を動かして、部屋の中身を入れ替えて、動き回る水色の玉が「OVER」ではなくより高い点数の所へ落ちるようにするゲームです。リプレイはSTARTボタン。
画面上の玉がうろちょろする様をみるのが楽しいです。


QRコード
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プチコンVer1.2のときに作りましたが、あまり速くなく6FPS程度でした。mkIIだと10FPS程度です。それなりに動くようにがんばってみましたが、今のところはこの程度です。
オリジナルのMSX版は目測で20FPS以上なので、Z80+VDPは速い。
もうちょい速ければタッチペンで遊べるように改造してみたかったのですが。

LOTLOTLOTを紹介しているページがいくつかありました。
TPM.CO SOFT
石とMSX

ファミコン、アーケードにも移植されていました。
ロットロット(wikipedia)